大学入試に関する申し入れ

この度延期が発表された、大学入試の民間の英語資格・検定試験の活用について、萩生田光一文部科学大臣に申し入れをしました。経済状況が厳しい家庭や地方在住の受験生、障がい者、社会人であっても、等しく安心して受験できるよう、新たな支援策を講じるよう求めました。

(以下、2019.11.6付 公明新聞より引用)

【“受験生第一”で見直せ/英語民間試験巡り提言/文科相に党部会】

公明党文部科学部会(部会長=浮島智子衆院議員)は5日、文科省で萩生田光一文科相に会い、2020年度からの大学入学共通テストのうち英語の民間試験が延期・抜本見直しされることに関して、経済的な状況や居住地域、障がいの有無にかかわらず、等しく安心して受験できる体制の整備を求める提言を申し入れた。萩生田文科相は「真摯に受け止める」と応じた。

 提言では、見直しへの検討に当たって「受験生を第一とする立場に立ち、安心して受験できるような仕組みとする」よう要請するとともに、幅広い意見が反映されるよう配慮することなどを求めた。

 席上、浮島部会長は、文科省の今後の対応を注視する考えを表明。延期に伴う影響に関しては、「準備を重ねてきた受験生や保護者、関係者の影響をしっかり把握し、ケアに努めるべきだ」と強調した。

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