聴導犬に関する要望

古屋範子が役員を務める「身体障がい者補助犬議員連盟」で、関わってきた聴導犬。この度、桝屋敬悟厚生労働副大臣と、日本聴導犬協会・有馬もと会長、台湾から聴導犬の育成の研修に来ている2人の研修生との会見の機会を持つことができました。「身体障害者補助犬法」が施行になって10年余り。聴導犬の普及はまだまだです。聴導犬は、ドアノックや、子どもの泣き声を知らせるだけでなく、心の支えにもなり、周囲に要援護者であることも知らせてくれます。基本的な財政支援の問題をはじめ、一つ一つ取り組んでいかなければなりません。

(以下、2013.8.22付 公明新聞より引用)

【補助犬利用の普及を/聴導犬協会が厚労省に要望/古屋さんが同席】

日本聴導犬協会の有馬もと会長らは21日、厚生労働省を訪れ、桝屋敬悟厚労副大臣(公明党)に対し、「身体障害者補助犬」の普及に関する要望を行った。公明党の古屋範子衆院議員が同席した。
 補助犬とは視覚障がい者をサポートする盲導犬、肢体不自由者の日常の生活動作を助ける介助犬、聴覚障がい者の耳代わりを務める聴導犬の3種の犬の総称。
 席上、有馬会長らは、自治体の窓口で「今年は1頭分しか予算がない」などと言われ、貸与を受けられない事例があることを指摘。それによって補助犬の利用を諦める人が多いとして、「(自治体の窓口以外にも)補助犬を貸与できる育成団体がある。こうした団体につなげる情報提供をしてほしい」などと訴えた。
 桝屋副大臣は情報提供の在り方などについて検討していく考えを示した。

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