《厚生労働副大臣》国立がんセンター中釜理事長らが要請に

国立がん研究センター 中釜理事長、がん研究所 野田哲生所長、全国がん患者団体連合会天野慎介理事長より、がん対策基本計画に、大学における基礎研究・人材育成の重要性、ゲノム情報に基づく予防・治療、難治性がん・希少がん・小児がんの研究、などを位置付ける、大事なご意見を頂きました。

(以下、2016.9.17付 公明新聞より引用)

【がん研究さらに推進/関係者らと古屋副大臣 基本計画で意見交換】

古屋範子厚生労働副大臣(公明党)は16日、厚労省で、がん研究会の野田哲生代表理事・がん研究所所長、国立がん研究センターの中釜斉理事長、全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長と会い、がん研究の推進について意見交換した。
 野田氏らは、がん対策推進基本計画(2012〜16年度)の見直しに言及。来年度からの次期基本計画では、基礎から実用化までの切れ目ない研究において関係省庁の連携を一層強化するよう主張した。
 また、基礎研究の重要性を指摘するとともに、研究人材の育成を訴えた。難治性がん・希少がん・小児がんの治療薬開発なども求めた。
 古屋副大臣は「基本計画にしっかり取り入れられるよう努力する」と述べた。

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