全人代の吉副委員長と会談

中国の全国人民代表大会(全人代)の吉炳軒常務委員会副委員長を団長とする代表団から、山口代表への表敬の場に同席をいたしました。議会間の交流、国民間の交流などについて活発に意見交換が行われました。

(以下、2015.4.10付 公明新聞より引用)

【日中両国の交流を深化/山口代表 全人代の吉副委員長と会談】

公明党の山口那津男代表は9日午前、東京都新宿区の公明会館で、中国の全国人民代表大会(全人代)の吉炳軒常務委員会副委員長を団長とする代表団の表敬を受け、会談した。中国の程永華駐日大使も同席した。
 山口代表は冒頭、一行の訪日を心から歓迎。公明党の井上義久幹事長ら与党代表団の先月の訪中などに触れ、「政党や議会人の交流も深まりつつあることを心から喜びたい」と語った。さらに、「日中の関係は最も重要な国際関係」と強調。戦後70年の節目を乗り越え、「信頼関係がさらに続くよう双方が共に努力し合いたい」と呼び掛けた。
 吉副委員長は、2009年を最後に中断していた日中与党交流協議会の再開合意に祝意を表明。日中議会交流委員会の再開と併せて「喜ばしい一歩が踏み出された」とし、政府間のハイレベルで頻繁な交流が「将来必ず実現されると思う」と見通しを示した。また、公明党の両国友好への貢献に感謝を伝えた。
 山口代表は、公明党の北側一雄副代表をはじめとする日中友好議員連盟が5月に訪中予定であることを紹介したほか、党の若手議員団を「機会を見つけて訪問させてほしい」と提案。
 吉副委員長は若手議員の訪中に賛同するとともに、「強く深い交流の推進へ共に努力したい」と応じた。
 会談には公明党から、北側副代表、古屋範子副代表、井上幹事長、漆原良夫中央幹事会会長、石井啓一政務調査会長、斉藤鉄夫幹事長代行、西田実仁参院幹事長が出席した。

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