全国女性局長会を開催
党女性委員会(竹谷とし子委員長・参院議員)で、党本部から全国をオンラインで繋ぎ、全国県女性局長会を開催しました。山口那津男代表からの挨拶の後、私からは、13年女性委員長を務めさせて頂いた御礼を申し上げ、結党60周年へ、竹谷委員長のもとで、新たな歴史を築こうと呼びかけました。佐々木さやか党女性局長から来年の活動方針が発表され、明年の勝利へ出発しました。本年5月に官房長官に提出した「すべての女性のためのトータルプラン」は、全国の議員から政策提案を集めて策定した公明党女性委員会の集大成とも言える提言です。地方議員と国会議員のネットワークで、実現に向けて、力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。
(以下、2023.12.21付 公明新聞より引用)
【地域で信頼広げよう/各地でウイメンズトーク/全国県女性局長開催】
公明党女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)は20日、東京都新宿区の党本部と全国をオンラインで結んで全国県女性局長会を開いた。会合では2024年の党女性委としての活動方針が発表され、女性の小さな声に耳を傾ける「ウイメンズトーク」を各地で展開し、地域で信頼を広げる取り組みに力を入れることを確認した。山口那津男代表、古屋範子副代表、竹谷委員長、佐々木さやか女性局長(参院議員)らが出席した。
■24年の活動方針を発表
席上、山口代表は、昨年11月に女性の声を受け止めて、党として「子育て応援トータルプラン」を発表したことに言及。政府が同プランを踏まえて「こども未来戦略」案をまとめ、今後3年間で子ども・子育て施策が加速していく考えを表明し、「現場での施策の実行に、女性議員のフォローアップをお願いしたい」と訴えた。
その上で、女性議員の活躍と政治の現場における役割の重要性に触れ、「ネットワークを生かした女性議員ならではの政策実現、党勢拡大の先頭に立ってもらいたい」と期待を語った。
竹谷委員長は党女性委の実績として、コロナ禍で女性の窮状を聴いて進めた生理用品の提供支援や、08年の政府への提言が基になって「女性の健康」ナショナルセンターが来年度に開設する予定であることなどを紹介。今年5月に政府に申し入れた「すべての女性のためのトータルプラン」に言及し、「多様な女性の生き方の変化に視点を当て、国と地方で連携しながら着実に前進させたい」と力説した。
■議員力、発信力向上に挑戦
一方、佐々木女性局長は24年の活動方針を説明。政策実現への活動として、地域の実情に合わせた物価高対策や子ども・若者政策の推進、男女の賃金格差解消への取り組みを掲げたほか、ウイメンズトークや全国から参加できるオンライン勉強会の開催、SNSの活用など議員力、発信力の強化に挑戦していくことを打ち出した。
また会合では、次期衆院選の比例区予定候補の小林宣子(東海ブロック)、大森江里子(東京都ブロック)、沼崎満子(南関東ブロック)の各女性局次長が決意表明した。