横浜の預かり保育の現場へ

横浜市戸塚区にある「ひまわり幼稚園」を訪問しました。横浜市は、幼稚園と連携をとり、横浜保育室との連携も進めています。新制度の実施へ、横浜の進んだ取り組みは大変参考になりました。

(以下、2014.3.18付 公明新聞より引用)

【幼稚園/市町村との連携重要/新制度への移行踏まえ 横浜の私立園を視察/党文科部会】

公明党文部科学部会の山本香苗部会長(参院議員)らは17日、横浜市戸塚区のひまわり幼稚園(金子禎園長)を視察し、幼稚園と市町村との連携について、関係者と意見交換した。古屋範子女性委員長(衆院議員)、新妻秀規、佐々木さやか両参院議員、横浜市議らが同行した。
 2015年度に本格施行される子ども・子育て支援新制度では、幼稚園が現在実施する預かり保育が、市町村の「一時預かり事業」に移行するケースがあるなど、両者の連携がより求められている。
 横浜市では、市内幼稚園は全て私立で約290園。幼稚園関係の施策として、141園が預かり保育事業を実施している。また、市独自の横浜保育室(主に3歳未満対象)と幼稚園が提携し、3歳以降の行き先を確保するモデル事業や、幼稚園、保育所、小学校間の交流にも取り組んでいる。
 金子園長は、同市幼稚園協会と市側が人間関係をつくり、細かく連携してきた経緯を説明。市担当者は、預かり事業が待機児童解消に「多大な貢献をしている」と述べた。
 預かり保育を視察した山本さんは「市町村と幼稚園の連携が新制度のカギ。横浜の事例を全国展開できるように、地方議員と連携していく」と語った。

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