苫小牧で開催された防災フォーラムへ
北海道本部女性局(中野渡志穂 女性局長・北海道議)主催の「防災フォーラム in 苫小牧」に出席するため、北海道へ。フォーラム開会前に、胆振東部地震の被災3町、厚真町、むかわ町、安平町の町長と懇談。私は、地震発災の後、中野渡局長と現地に行き、仮設校舎、仮設校舎、高校の仮設寮などを訪問し、被災者や関係者の皆さま声に耳を傾けてまいりました。フォーラムでは、公明党が推進する「防災・減災・国土強靭化化のための5か年加速化計画」、「個別避難計画」、女性の視点からの防災などを訴えました。
(以下、2022.10.24付 公明新聞より引用)
【女性目線で防災力強化/胆振東部地震の教訓生かす/北海道苫小牧市で古屋委員長】
公明党の古屋範子女性委員長(副代表)は23日、北海道苫小牧市で開催された党道女性局(局長=中野渡志穂道議)主催の「防災フォーラム」に出席し、4年前に発生した北海道胆振東部地震の教訓を踏まえ、女性の目線を生かした地域防災力の向上の大切さを訴えた。
会合には、被災3町の各町長が参加。「町内の女性で起業する人もおり、復興へのエンジンともなっている」(宮坂尚市朗・厚真町長)、「学生や地域との連携を強化し、創造的復興をめざす」(竹中喜之・むかわ町長)、「子育て世帯に対する支援を復興施策の中心に掲げていく」(及川秀一郎・安平町長)などと語った。
古屋委員長は、大規模災害時には党所属の女性議員が避難生活を余儀なくされている被災者に寄り添い、女性のトイレや着替え場所の確保などに尽力してきたことを紹介。さらに、地域の防災会議への女性参画を推進することで備蓄品や避難所運営のあり方などを変えてきたことを強調し、「今後も、女性のみならず高齢者や障がい者など、生活弱者を守っていく」と述べた。