「わーくはぴねす農園」を訪問
障がい者雇用に取り組んでいる企業向け貸し農園「ソーシャルファームわーくはぴねす農園」を、正田富美恵八千代市議会議員と視察しました。ここは、株式会社エスプールプラスが一人でも多くの障がい者雇用を創出し、社会に貢献するという理念を掲げ、企業の障がい者雇用と障がい者の就労をサポートしています。障がい者雇用を目的とした農園は、全国27ヵ所、利用355社、就労者数は2000人を超えています。採用された方々は、正社員として、最低賃金以上の収入を得られ、福利厚生も受けられるため、経済的自立に繋がります。インゲンや茄子、ピーマン、レタスなどを多彩な野菜を栽培していて、働いている方々はいきいきと楽しそうに働いている印象を受けました。地方議員、企業と協力して、障がい者雇用、農福連携を進めていきたいと思います。
(以下、2021.9.15付 公明新聞より引用)
【障がい者雇用を促進/企業向け貸し農園視察/千葉・船橋市 古屋副代表ら】
企業による農業を活用した障がい者の就労支援の現状を探るため、公明党の古屋範子副代表は14日、千葉県船橋市を訪れ、株式会社エスプールプラスが運営する「わーくはぴねす農園」を視察し、関係者と意見を交わした。党千葉県本部の正田富美恵女性局長(八千代市議)が同行した。
同社は、障がい者の雇用を目的とした農園を全国27カ所で運営。企業向けに貸し出すことで障がい者の直接雇用を支援している。
古屋副代表は、農園での野菜作りの様子を視察。応対した同社の和田一紀社長は、従業員は最低賃金以上の収入を得られ企業の福利厚生も受けられるため、経済的自立につながると説明した。農園利用企業は355社に上り、就労者数は2000人を超えるという。
古屋副代表は「障がい者の就労の場が広がるよう地方議員と連携しながら取り組む」と語った。