NPO法人 「あい・ぽーとステーション」を訪問

党高齢者活躍推進プロジェクトチーム(山本博司座長・参院議員)で、「NPO法人あい・ぽーとステーション」を視察しました。老若男女共同参画で、地域の育児力向上とシニア世代の社会参画支援を行政・市民・企業・大学との協働で地域創り、生きがい創りに取り組んでいるNPO。大日向雅美代表理事より活動の内容を伺い、子育て・まちづくり支援ブロデューサー養成講座を修了し、子育て支援のを活動しているシニアの方々からもご意見を聞きました。私は、開設直後に訪問しましたが、ここのような、ミドル・シニア世代の子育て支援の活動の場を全国に作っていきたいと思いました。

(以下、2023.7.20付 公明新聞より引用)

【“元企業戦士”が子育て支援/シニア人材活用、現場の声聴く/都内で党PT】

■「まちプロ」200人以上認定

 公明党「地域共生社会を支える高齢者活躍推進プロジェクトチーム」(PT、座長=山本博司参院議員)は19日、東京都港区の子育てひろば「あい・ぽーと」を訪問し、施設長であり、管理運営をするNPO法人の代表理事の大日向雅美・恵泉女学園大学学長らから、「子育て・まちづくり支援プロデューサー」(まちプロ)の取り組みなどについて話を聴いた。

 この取り組みは、シニア世代の男性が現役時代に培った豊かな経験と知識を、子育てなど地域活動に生かしてもらうのが目的。

 2013年から始まり、これまでに200人以上が養成講座を経て、まちプロとして認定され、同法人が運営する子育て支援施設で、来所した子どもたちに読み聞かせなどを行っている。

 まちプロの男性らは「競争社会で生きてきたが、『ありがとう』の一言を言われるだけでうれしく、生きがいになっている」「社会の役に立っているという実感が、続ける意欲になっている」と話した。

 大日向学長らは「子育て支援は、地域人材にも協力してもらい、社会全体で支えていくことが重要」と強調するとともに「共生社会の実現へモデルケースをつくるNPO法人などに国としてバックアップを」と述べた。

 視察後、山本座長は「制度化などさまざまな方法で、このような体験を全国のシニア男性ができるようにしたい」と語った。

 

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