臨床美術を体験
古屋範子が本部長を務める党認知症施策推進本部で、株式会社芸術造形研究所の髙木啓多取締役、講師の藤木晃宏氏をお招きし、臨床美術を体験しました。臨床美術とは、作品を楽しみながら作ることによって、脳を活性化させ、認知症の症状を改善するために開発されました。上手下手ではなく絵が描ける手法と制作中のコミュニケーション、制作後にギャラリートークにより、脳が活性化され、働く人のストレス緩和、認知症予防、症状緩和等に効果が期待されるそうです。
(以下、2024.2.22付 公明新聞より引用)
【認知症の人に創作の喜び/講師招き「臨床美術」を体験/山口代表、党推進本部】
公明党の山口那津男代表と認知症施策推進本部(本部長=古屋範子副代表)は21日、衆院第2議員会館で、株式会社芸術造形研究所が開発した、絵や工芸の創作を通して認知症の人らの生きる意欲の向上などにつなげる「臨床美術」について、同社の髙木啓多取締役らから話を聴くとともに、作品作りを体験した。
臨床美術に関して、山口代表は、認知症施策を進める中で「一つの有力な手だてになることを期待している」とあいさつ。髙木取締役は、独自のプログラムに沿って、五感を刺激して脳を活性化させる特徴を説明した。
会合で山口代表らは、自身の記念日の数字を題材に、オイルパステルを使って絵を描いた。