香川K-MIXを視察
古屋範子が座長を務める党IT技術活用検討プロジェクトチームで、山本博司参議院議員と香川県医師会館を訪問し、香川大学 原量宏特任教授より「かがわ遠隔医療ネットワーク(KーMIX」の概要説明を聞きました。共通のセンターサーバやネットワークプログラム、運用ルール等を整備し、オープンで利用しやすい医療連携システムを構築しており、画像読影診断の依頼、患者紹介やその経過の共有、高度検査機器の共同利用等、県内外100以上の医療機関と連携しています。このほど、総合特区の認可を受けましたが、訪問看護の際の診療報酬などの課題があることを伺いました。
(以下、2012.2.27付 公明新聞より引用)
【遠隔医療にICT/古屋さんと山本(博)氏 先進システムを視察/香川県】
公明党「IT技術活用検討プロジェクトチーム(PT)」の古屋範子座長(衆院議員)と山本博司事務局長(参院議員)は20日、香川県医師会館を訪れ、情報通信技術(ICT)を駆使した先進的な医療連携システム「かがわ遠隔医療ネットワーク(K―MIX)」の状況を視察した。これには都築信行県議、大山高子・高松市議が同行した。
同システムは、X線やCT画像などの患者情報をインターネットでやりとりして診療に当たるもので、ネット接続環境があればどこからでも利用できるのが特徴。地域の診療所と専門医との間で患者情報を共有できるため、患者はかかりつけの医師を通じて専門医の意見を聞くことができる。
一行は、中心者の原量宏・香川大学特任教授から同システムの現状や課題などを聞くとともに、患者と医療機関とのテレビ電話による問診などが可能なテレビ会議システム「ドクターコム」のデモンストレーションを体験。また、処方・調剤情報などを電子化して連携するシステムの実証事業が行われている薬局を視察し、「医療分野へのICT利活用を進めていきたい」話していた。