「胆道閉鎖症」早期発見のための便カラーカード

党厚生労働部会(渡辺孝男部会長・参院議員)で、国立成育医療センター 松井陽病院長を招き、「胆道閉鎖症早期発見のための便カラーカード」について講演を行って頂きました。胆道閉鎖症とは、9000人に1人が発症する原因不明の胆菅炎症。早期発見のために便のカラーカードを母子手帳に挿入し、1ヶ月検診でチェックすることが効果的です。現在、一部の道県で実施していますが、全国で実施する必要があります。そのために、「母子手帳検討会」で、カラーカードを挿入する結論を出すよう更に訴えていくつもりです。

(以下、2011.10.18付 公明新聞より引用)

【胆道閉鎖症の早期発見へ/カラーカード普及を/党厚労部会で松井院長】

公明党の厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)は17日、衆院第2議員会館に国立成育医療研究センター病院長の松井陽氏を招き、赤ちゃんの肝臓機能が悪化し、命に及ぶこともある「胆道閉鎖症」を早期発見するための「便色調カラーカード」について話を聞いた。
 松井氏は同症について出生児の約1万人に1人が発症すると説明。手術が遅れると生存率がどんどん下がるため「早期発見、早期手術が重要」と訴えた。
 その上で、注意すべき便の色を具体的に示した「カラーカード」は、早期発見に効果があると主張。母子手帳の1カ月健診の欄にとじ込み、全国に普及する必要性を強調した。
 参加した古屋範子衆院議員は「公明党のネットワーク力で取り組んでいく」と語った。

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