赤十字国際委員会 ペーター・マウラー総裁の表敬を

赤十字国際委員会(ICRC) ペーター・マウラー総裁の山口代表に対する表敬に同席をしました。医療、保健衛生、中東情勢、難民問題、人道支援、核廃絶など、多岐に渡った話題の中で、日本が主導的な立場で、ICRCに対して貢献することへの期待を述べられました。

(以下、2015.2.13付 公明新聞より引用)

【紛争めぐる課題解決を/山口代表 赤十字国際委総裁と会談】

公明党の山口那津男代表は12日、東京都新宿区の公明会館で赤十字国際委員会(ICRC)のペーター・マウラー総裁の表敬を受け、懇談した。
 これには公明党から、古屋範子副代表と、山本香苗、石川博崇の両国際局次長(いずれも参院議員)が同席した。
 ICRCは、中立的な立場から紛争犠牲者の保護・救援活動などを行う国際機関。
 席上、マウラー総裁は、ICRCの活動に対する日本政府の支援に謝意を表明。その上で、「現在、世界で起きている紛争はこれまでと違って国境という概念がなく、多くの課題に直面している」とし、「日本を含め、各国の連携がますます重要になる」と述べた。
 山口代表は「重要な指摘だ」と述べ、ICRCと協力を強化していくことができる分野の取り組みについて意見を交わした。
 一方、山口代表とマウラー総裁は、核軍縮についても懇談。山口代表が「核のない世界に向けて現実的に一歩一歩進む行動を共にしたい」と述べたのに対し、マウラー総裁は「公明党と力を合わせて(今春行われる)核拡散防止条約(NPT)再検討会議を意義あるものにしたい」と応じた。

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