山北町 台風9号の被災現場へ
台風9号で被害を受けた神奈川県山北町へ。湯川町長より町の被害状況を伺った後、通常の道路が閉鎖となっているため、細い山道を通って、被害のあった「河内川ふれあいビレッジ」の現場へ向かいました。ここはキャンプ場として人気の高いスポットです。売店、炊事場、トイレなどが並んで造られていましたが、トイレの屋根がかろうじて見えるところまで、土砂に埋まりました。いかに多量の雨が降り、土砂を押し流してきたかが伺えます。橋の崩落現場や、崖がえぐられた川沿いの民家も訪問しました。北陸から横断するような形で神奈川・静岡の県境を直撃した台風9号。静岡県本部と連携し、災害復旧を政府へ強く働きかけていかなければならないと思いました。
(以下、2010.9.12付 公明新聞より引用)
【豪雨被害で現地調査/党神奈川県本部 迅速な復旧に全力】
公明党神奈川県本部災害対策本部(上田勇本部長=前衆院議員)の古屋範子衆院議員、浜田昌良参院議員の両副本部長は11日、記録的な豪雨で土砂崩れなどの被害が発生した同県山北町の被災現場を視察した。小松久信・小田原市議、熊沢友子・山北町議が同行した。
現地に入った一行は、流入した土砂に施設が埋まったオートキャンプ場、崩壊した橋、河川の護岸崩落現場などで被害状況を調査した。
これに先立ち訪れた同町役場では、湯川裕司町長が「本格的な復旧に向けて国や県にぜひとも支援をお願いしたい」と要望。古屋さんらは「早急に対応する」と語った。