技能実習生をサポート
社会福祉法人「小田原福祉会」潤生園を訪問しました。同福祉会では昨年の11月から、インドネシアの技能実習生6人を受け入れており、送出し国で1年半日本語と介護技術を学び、来日してから1か月半、日本語、介護職初任者研修を受講。N3の日本語能力を取得しています。技能実習生の課題が改正入管法の議論のテーマともなりましたが、このようなモデルを発信し、環境整備につなげていきたいと思います。
(以下、2019.1.21付 公明新聞より引用)
【実習生を手厚くサポート/外国人活躍の介護施設へ/神奈川・小田原市で古屋副代表ら】
公明党の古屋範子副代表は20日、外国人技能実習生の現状を確認するため、神奈川県小田原市にある社会福祉法人小田原福祉会(時田純会長)の高齢者総合福祉施設「潤生園」を視察した。藤井しんすけ県議(県議選予定候補)、赤井和憲県議らも同行した。
潤生園は、昨年11月からインドネシアの実習生6人(男性2人、女性4人)を受け入れ、実習生一人一人に、担当のチューター(指導者)を配置。業務上の指導だけでなく、毎月2回、共に買い物に行くなど日常生活のサポートも充実させている。
実習生のディナ・ベスティさん(20)は「日本の介護を学びたかった。困り事もすぐに相談できて安心だ。日本に長く住みたい」と語った。同法人の時田佳代子理事長は「実習生たちの笑顔が職場環境にも良い影響を与えている」と述べた。
視察後、古屋副代表は「人材育成に重きを置く先進的な事例だ。4月に施行される改正出入国管理法とのつながりを含めて、外国人材の受け入れに取り組んでいきたい」と語った。