東京都水道局研修・開発センターを訪問

古屋範子が委員長を務める上水道事業促進委員会で、「東京都水道局研修・開発センター」を訪問しました。老朽化した上水道管、水道施設の改修は財源や人材の確保が課題です。H26年度補正とH27年度予算で、最後まで粘って、555億円を盛り込みました。同センターには、技術の継承、人材育成のための施設があります。地震でも外れない水道管、漏水検査の機械、災害時の給水装置などを拝見しました。浄水場の更新をはじめ、巨額の費用が掛かりますが、都民のため、計画的に進められており、さすが東京都だと感じました。全国でもこのような取り組みが必要です。

(以下、2015.2.20付 公明新聞より引用)

【人材の育成が急務/党委員会 都水道局の研修施設視察】

公明党の上水道事業促進委員会(委員長=古屋範子副代表)は19日、東京都世田谷区にある都水道局の研修・開発センターを視察し、水道事業の現状と課題を探った。都議、区議が同行した。
 同センターでは、現場に近い研修環境で、水道事業を支える技術職員の育成のほか、水道技術の研究開発を行っている。
 一行は、音聴棒を使った漏水探知や漏水した配管修理の実習、緊急時の給水設備などを視察。関係者との意見交換では、老朽化する上水道設備の更新や耐震化、それに伴う人材確保が喫緊の課題として挙げられた。
 視察後、古屋副代表は「人材育成と技術継承に光を当て、しっかり取り組んでいく」と述べた。

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