「読書週間」記念街頭演説会

有楽町マリオン前で、党女性委員会主催の「読書週間」記念街頭演説を開催。読み聞かせ、ブックスタート、朝の10分間読書運動など、公明党が推進してきた読書運動、文字活字文化の振興を訴えました。

(以下、2013.10.29付 公明新聞より引用)

【子どもの心を豊かに/本に親しむ環境整備/読書週間で街頭演説会 法制定などの実績訴え/党女性委員会】

読書の力で子どもたちの心を育もう――。27日から始まった「読書週間」(11月9日まで)を記念し、公明党女性委員会(古屋範子委員長=衆院議員)が28日、東京・有楽町マリオン前で街頭演説会を開催した。
 これには、古屋委員長、山本香苗女性局長(参院議員)のほか、高木美智代、浮島智子の両衆院議員、竹谷とし子、佐々木さやかの両参院議員ら公明党の女性国会議員全員が参加した。
 この中で古屋委員長は、公明党がこれまで、子どもの感性や学力を高める取り組みとして、(1)家庭や地域での「読み聞かせ運動」(2)乳児と保護者に絵本を贈る「ブックスタート」事業(3)小・中学校、高校での「朝の10分間読書運動」――などを各地で推進してきたと力説した。
 併せて、古屋委員長は「今後は子育てと仕事の両立を確立したい」として、父親が子どもと触れ合う時間を増やすために、育児休業給付をアップさせると決意を表明。さらに「全国約900人の党女性議員と共に、子どもたちが心豊かに育つ国づくりをめざし、全力で走り抜く」と主張した。
 山本局長は、2001年に公明党のリードで「子どもの読書活動推進法」が制定された経緯を紹介した。
 その上で、同法に基づいて今年5月に策定された第3次基本計画では、子どもの読書離れを防ぐ取り組みの強化や、町村部での読書環境の整備などが掲げられたと強調。「子どもたちがより多くの本を読み、人生を切り開く力を養えるよう頑張っていく」と訴えた。
 一方、高木さんは、公明党が読書も含めた文化・芸術振興を進めてきたことに触れながら、「さまざまな体験ができる読書の喜びを再認識しよう」と呼び掛けた。
 また、浮島さんは読書の効果に触れるとともに、「朝の10分間読書運動」について言及。学校現場から「子どもが授業に集中するようになった」「いじめが減った」などの声が上がっていると報告した。
 さらに、街頭演説会では、竹谷さんが「未来の宝、社会の宝である子どもたちが、読書の習慣を身に付けられるよう取り組む」と述べたほか、佐々木さんが「党女性委員会は今後も、読書の推進や文字・活字文化の振興に力を尽くす」とあいさつした。

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