「コール・リコール」について講演会

党女性委員会で、ピンクリボン月間を記念しての講演会を開催。「知ってほしい正しいがん検診の知識」と題し、日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科 勝俣範之教授に講演をして頂きました。受診率アップへ向け、オーストラリアやイギリスの制度や現状から、コール・リコール(個別受診勧奨)の効果について学びました。補正予算を視野に、クーポンの拡充、コール・リコール制度の導入で、乳がん、子宮頸がんの検診率アップを目指したいと思っています。女性の健康、生命を守るため、勝俣先生の講演を参考に、更に頑張ってまいります。

(以下、2013.10.30付 公明新聞より引用)

【個別勧奨の推進必要/乳がん検診 受診率向上へ講演会/党女性委】

公明党女性委員会(古屋範子委員長=衆院議員)は29日、東京都新宿区の党本部で講演会を開き、日本医科大学武蔵小杉病院・腫瘍内科の勝俣範之教授が、「知ってほしい正しいがん検診の知識」をテーマに講演した。
 勝俣教授は、がんの死亡率を減少させるには有効な検診を正しく行うことが必要だと強調。その上で、日本に比べ乳がん検診の受診率が70%と高い英国では、対象者全員に「コール・リコール」と呼ばれる個別受診勧奨を行っていると紹介し、「日本の検診受診率を向上させるには、住民台帳を利用したコール・リコールは必須だ」との見解を示した。

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