「食品ロス」削減推進の申し入れ

古屋範子が座長を務める党食品ロス削減推進プロジェクトチームで、松野博一官房長官に食品ロス削減への一層の取り組み強化を求める提言を提出しました。公明党が主導して、食品ロス削減推進法を成立させ、食品ロス発生量は減少してきています。食品の提供に伴って生ずる責任の在り方、免責に関して法改正を検討するよう申し入れをしました。

(以下、2023.4.26付 公明新聞より引用)

【食品ロス、一層の削減を/法改正を視野に検討せよ/党推進PTが政府に提言】

 公明党の食品ロス削減推進プロジェクトチーム(PT、座長=古屋範子副代表)は25日、首相官邸で松野博一官房長官と会い、食品ロス削減の一層の推進に向けて、関係法令の改正も視野に取り組むよう求める提言書を手渡した。松野長官は「消費者庁をはじめ関係省庁に検討させる」と応じた。

 古屋座長は、公明党が議論を主導した食品ロス削減推進法の成立から来年で5年になることに言及。成立後、食品ロス発生量は減少したものの、2030年までに00年度比で半減させる目標の達成は見通せないと指摘し、「課題に関する議論を一層深め、早急に結論を得るべきだ」と訴えた。

 提言では、事業者など食品提供者の免責を含む法的責任のあり方を検討するワーキンググループを設け、関係団体からヒアリングするよう促した。また、フードバンクなどの活動を巡る各国の支援制度を調査し、国内団体への支援強化を検討するよう求めた。一方、外食産業の食品ロス削減へ衛生上支障がない食べ残しの持ち帰りなど具体的な取り組みの普及を要請した

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