アレルギー疾患対策基本法案を提出

江田衆議院議員とアレルギー疾患対策基本法案を衆議院に提出しました。全国どこでも、適切なアレルギー疾患医療を受けられる体制整備などを基本理念として定めています。行政や医療・学校関係者らの責務を規定、総合的なアレルギー対策の推進をめざす法律案です。今国会中、民主党はじめ、他党への働きかけを続けてきましたが、最終的に自民党と共同提出となりました。アレルギーで悩む患者・家族のために、成立に向けて粘り強く取り組んでいきたいと思います。

(以下、2011.8.27付 公明新聞より引用)

【アレルギー対策を推進/議員立法で基本法案を提出/公明、自民】

公明党アレルギー疾患対策プロジェクトチームの江田康幸座長と、古屋範子女性委員長(いずれも衆院議員)は26日、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などのアレルギー患者を総合的に支援する「アレルギー疾患対策基本法案」を、自民党と共同で、議員立法として衆院に提出した。
 同法案は、全国どこでも、適切なアレルギー疾患医療を受けられる体制の整備などを基本理念として定める。アレルギーが国民生活に与える影響の大きさを考慮し、行政や医療・学校関係者らの責務を規定。総合的なアレルギー対策の推進をめざす。
 基本的施策としては、重症化予防や症状を軽減するための知識の普及、専門医の育成などを盛り込んだ。
 公明党は、昨年5月にもアレルギー対策基本法案を参院に提出。参院選に伴い一度は廃案となったが、今回は、自民党も法案に理解を示し、提案者に加わった。
 法案提出後、江田座長は「成立に向けて全力で取り組む」と強調した。

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