女性委員会で「ピンクリボン月間」街頭演説会

10月は乳がん撲滅キャンペーン(ピンクリボン)月間です。党女性委員会主催の「ピンクリボン街頭演説会」を新宿駅で行いました。年間で7万6千人が罹患し、1万3千人が死亡しいる乳がん。公明党はこれまで、乳がん・子宮頸がん無料検診クーポンや個別受診勧奨=コールリコールの実施を実現してきたことを紹介し、がん対策推進基本計画の受診率50%の目標をあと2年でめざすと訴えました。更に、精密検査の必要な人へ再受診勧奨を行い、精密検査受診率95%の目標を達成したいと思います。

(以下、2014.9.27付 公明新聞より引用)

【女性の活躍へ健康守る/乳がん撲滅キャンペーン/ピンクリボンで街頭演説/都内で古屋副代表ら】

女性の健康を守り、活躍を応援――。公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は26日、乳がんの撲滅へ早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン月間」(10月)を記念して、東京都新宿区の新宿駅西口で活発に街頭演説会を開催した。これには、古屋副代表、山本香苗女性局長(参院議員)、高木美智代(衆院議員)、竹谷とし子(参院議員)、佐々木さやか(同)の各副委員長のほか、地元区議が出席した。
 古屋副代表は「乳がんは年間約7万6000人が罹患し、約1万3000人が亡くなっている。一生のうちに乳がんだと診断される女性は12人に1人だ」と指摘。「対策に全力を挙げなければならない」として、これまで公明党が、乳がん・子宮頸がん検診の無料クーポン配布や、個別に受診を呼び掛ける「コール・リコール」(個別受診勧奨)事業の予算を確保してきた経緯を紹介した。
 その上で古屋副代表は、2013年国民生活基礎調査では、過去2年間の乳がん検診受診率が43・4%に上り、がん対策推進基本計画で掲げる目標の「50%」に近づいていることに言及。目標達成をめざすとともに、精密検査が必要と判定された人の精密検査受診率を「95%まで持っていきたい」と強調した。また、がんに対する正しい知識や命の大切さを学ぶ「がん教育」も推進していくと語った。
 さらに、政府が最重要課題に掲げる「女性の活躍」に関して、「女性の活躍の基本となるのが健康だ。公明党は女性の健康と命を全力で守る」と訴えた。
 一方、山本局長は、先の通常国会で、あらゆる女性の健康を一生涯、継続的、包括的に支援するための「女性の健康包括的支援法案」を、自民党などと共に参院に提出したことを報告。「一日も早く成立させる」と決意を述べた。
 高木さんは、全国約900人の党女性議員が現場でヒアリングを行い、今年5月に「女性の元気応援プラン」を策定したことに触れ、「女性の応援団・公明党に力強い支援を」と呼び掛けた。竹谷さんは「乳がんは早期発見・早期治療で90%以上が完治する」として、検診の重要性を訴えた。
 なお今後、全国の各地域でも「ピンクリボン街頭演説会」を開催する予定。

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