日本女子大学で「リカレント教育」の現場を視察

日本女子大学が実施している「リカレント教育」を党女性委員会で視察しました。同大学でのリカレント教育は、2007年に開講して、15年文部科学省「職業実践力育成プログラムBP」、厚生労働省「専門実践教育訓練講座」に認定されました。ビジネス英語や資格試験の対策など、多彩な科目をそろえ、インターンシップも開催している事など、講座のご説明を伺いました。また、受講生との懇談もさせて頂き、子育てや介護などを経て、学び直しの場としてのリカレント教育の重要性を実感しました。

(以下、2017.9.20付 公明新聞より引用)

【女性の再就職を後押し/リカレント教育の授業 訪問/日本女子大で党委員会】

公明党女性委員会(古屋範子委員長=副代表)は19日、東京都文京区にある日本女子大学を訪問し、結婚や出産などで退職した女性の再就職やキャリアアップを支援するリカレント教育の現場を視察した。
 同大学は、2007年にリカレント教育課程を創設。ビジネス英語や各種資格試験の対策講座など多彩な科目をそろえるほか、協力企業による授業やインターンシップも開催している。
 古屋委員長らは、大学関係者から、15年度の就職率が90・2%で、妊娠や介護などの事情がなければ希望者のほぼ全員が就職できているとの説明を受け、リカレント教育の裾野をさらに広げる観点から、企業側の理解を進める重要性などを聞いた。
 さらに選択必修科目の授業も見学し、終了後には「仲間と一緒に学ぶことが再就職への励みになっている」といった受講生の声を聞いた。

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