保育コンシェルジュの視察

党次世代育成支援推進本部(坂口力本部長・衆院議員)で横浜市役所を訪問。同市が配置している「保育コンシェルジュ」の視察を行いました。

保育コンシェルジュとは保育サービスに関する専門相談員。平成23年2月、鶴見区、泉区、瀬谷区の3区に先行して配置、6月には全区に配置。保育を希望する保護者の相談に応じ、認可保育所のほか、横浜保育室や一時預かり事業などの情報提供を行っています。

待機児童が平成24年4月時点で過去最小の179人まで縮小したのは、保育所の整備=ハード面とソフト面=保育コンシェルジュ、両面の拡充を行ったことが大きな理由だと思われます。瀬谷区の保育コンシェルジュを務められている、箱木さんから、直接お話を伺いました。丁寧に、希望を聞きながら、きめ細かく相談に応じている様子が伝わってきました。瀬谷区は、これにより、待機児童がゼロになってます。こうした制度を待機児童のいる大都市圏の自治体に拡げていく必要性を痛感しました。

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