BNCT申し入れ

「大阪医科薬科大学・日本BNCT臨床腫瘍学会」から秋野公造 財務副大臣への「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)に関する要望書」提出に陪席しました。BNCTは、頭頸部進行性がんに高い効果をあげています。更に、再発悪性神経膠腫に対するBNCTの保健診療適用や患者の受け入れ支援を要望されました。

(以下、2023.3.15付 公明新聞より引用)

【BNCTの保険適用拡大へ要請/秋野副大臣に関係者】

 秋野公造財務副大臣(公明党)は13日、財務省で大阪医科薬科大学の植木實理事長と佐野浩一学長から、中性子とホウ素の核反応を利用して、がん細胞のみを破壊する「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)の保険適用拡大に関する要望を受けた。公明党の古屋範子副代表が同席した。

 植木理事長は、同大学で臨床研究を進めているBNCTについて、悪性脳腫瘍の一つ「神経膠腫」の再発に対し良好な治療効果を示しており、副作用が少ないと強調。保険適用に関して、現行の頭頸部がんのほか、神経膠腫の治療にも広げるよう後押しを訴えた。秋野副大臣は前向きに取り組む考えを示した。

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