ワクチンを途上国の子どもたちに届けたい
外務省で鈴木馨祐副大臣と会い、発展途上国の子どもへの予防接種を推進する国際団体「Gaviワクチンアライアンス」に対する日本からの拠出金の確保を求める申し入れを行いました。Gaviは、これまで、7億6千万人の発展途上国の子どもにワクチンを供与し、1300万人の生命を救ってきました。次の5年の増資会合へ向けて、日本からの拠出金の予算確保を要望しました。
(以下、2020.5.28付 公明新聞より引用)
【ワクチンを途上国に/Gaviへの財政支援要望/外務副大臣へ古屋副代表ら】
公明党の古屋範子副代表と外交部会(部会長=竹内譲衆院議員)は27日、外務省で鈴木馨祐副大臣と会い、発展途上国の子どもへの予防接種を推進する国際団体「Gaviワクチンアライアンス」に対する日本からの拠出金の確保を求める申し入れを行った。谷合正明国際委員長(参院幹事長)も同席した。
席上、古屋副代表らは、2021年から5年間にわたり、ワクチンの導入や規模拡大、被支援国の保健体制の強化などに取り組むGaviの方針を踏まえ、このプログラムを着実に実行して、子どもたちの命を守る活動に日本が貢献していくため「必要となる予算の確保をお願いしたい」と強調した。また、ワクチンの開発・供給における日本企業の参画の機会確保に努めるよう要望した。
これに対し、鈴木副大臣は「きちんとした出資をしていかなければいけない」と応じた。