ポリオ対策で矢倉財務副大臣に申し入れ

10月24日は「世界ポリオデー」。古屋範子が委員長を務める党国際保健推進委員会で、世界ポリオ根絶計画(GPEI)への継続的な支援のための拠出金確保。また、母子保健、女性、子ども、若者の健康と栄養改善に取り組むグローバル・ファイナンシング・ファシリティ(GFF)への資金拠出に関する提言を、矢倉克夫財務副大臣に提出しました。

(以下、2023.10.25付 公明新聞より引用)

【ポリオ根絶へ支援強化/母子健康含め資金拠出訴え/矢倉財務副大臣に党推進委】

 公明党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会(委員長=古屋範子副代表)は、「世界ポリオデー」の24日、財務省で矢倉克夫財務副大臣(公明党)に対し、世界ポリオ根絶計画(GPEI)と、低・中所得国の母子と青少年の健康・栄養改善をめざす国際機関「グローバル・ファイナンシング・ファシリティ(GFF)」への資金拠出に関する緊急提言を申し入れた。

 古屋委員長は、5月の先進7カ国(G7)首脳会議や9月の国連総会ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)ハイレベル会合などで、ポリオ根絶への支援が確認されたと強調。G7議長国の日本に対して「貢献への期待が高まっている」と訴えた。

 その上で▽2022年から26年までのGPEIの戦略に年間2500万ドル以上の拠出▽23年から25年までのGFFの戦略に年間5000万ドルの拠出――の2点を早急に表明するよう求めた。

 矢倉副大臣は「厚生労働省の意見も聞きながら協議する」と応じた。

 

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