風疹に関する申し入れ

風疹をなくそうの会「hand in hand」等、関係団体の皆さまと、山本博司厚生労働副大臣に風疹対策に関する申し入れを行いました。風疹の抗体保有率が目標値90%に到達するまで、第5期定期接種を継続すること等を要望。副大臣からは、来年度概算要求に関連予算を盛り込んでおり、確保に努めるとの回答がありました。

(以下、2021.9.30付 公明新聞より引用)

【風疹定期接種化の継続を/クーポン再配布で/山本副大臣に団体】

 山本博司厚生労働副大臣(公明党)は29日、厚労省で、「風疹をなくそうの会『hand in hand』」の可児佳代共同代表らから、今年度末に期限を迎える風疹の第5期定期接種の継続を求める要請を受けた。公明党の古屋範子副代表、いさ進一厚労部会長(衆院議員)が同席した。

 同接種は、ワクチンの定期接種の機会がなかった1962年4月2日から79年4月1日生まれの男性(42~59歳)の抗体保有率を9割に引き上げることが目的。可児共同代表らは、コロナ禍の受診控えなどで、抗体保有率の目標が達成されていないことを指摘し、検査や予防接種のクーポン券の再配布、職域による抗体検査の実施などを求めた。

 山本副大臣は「(対策費の)予算確保に努めたい」と応じた。

Follow me!