「風しん対策」「地区防災」2本立てて学ぶ

多数の女性地方議員もつどい、党女性委員会で勉強会を2本立てて開催。福岡歯科大学医科歯科総合病院予防接種センター長 岡田賢司先生より「風しん対策」を、東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際センター 加藤孝明准教授には「地区防災」をテーマに講演をして頂きました。

(以下、2018.12.18付 公明新聞より引用)

【施策前進へ緊密な連携/風疹対策、地域防災を研さん/党女性委の国会・地方議員】

公明党の女性委員会(委員長=古屋範子副代表)などは17日、衆院第1議員会館で、感染が拡大している風疹対策と各地域での防災計画策定をテーマに識者を招いて勉強会を行った。多数の女性地方議員が参加した。古屋委員長は「国会議員と地方議員が緊密に連携する公明のネットワークの力で、取り組みを前に進めたい」と力説した。

 風疹の感染拡大について、岡田賢司・福岡看護大学教授は、今年の感染の累積報告数(第1〜48週)が、大流行した2013年の前年を上回るペースで拡大していることを踏まえ「日本小児科学会では警戒感が高まっている」と強調した。

 政府が39〜56歳の男性の抗体検査とワクチン接種の無料化を決めたことについて「スピード感を持って尽力された公明党に感謝したい」と表明。より多くの人が、まず抗体検査を受けられるよう「各地域で体制の整備をお願いしたい」と呼び掛けた。

 一方、各地域での防災計画策定を進めるためのポイントについて、加藤孝明・東京大学准教授は、自治体の後押しの下、町会やPTAなど多様な担い手が相互に触発しつつ「災害への備えの意識を、どう日常的に定着させるかだ」と訴えた。

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