ゲイツ財団 柏倉美保子日本常駐代表の講演

古屋範子が委員長を務める党女性委員会と党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会合同で、ビル&メリンダ・ゲイツ財団 柏倉美保子日本常駐代表のオンライン講演会を開催しました。「全ての生命の価値は等しい」をテーマに、同財団の活動、グローバルヘルスの概要・世界の現状、GAVI・CEPIなどのパートナーの投資効果(インパクト)、日本の役割などについてお話頂きました。私は、これまで、途上国のワクチン、医療・保健分野の支援に取り組んできましたが、更に有効な支援に取り組む決意を新たにしました。

(以下、2022.3.16付 公明新聞より引用)

【ワクチン供給、国際協調で/低所得国への支援意義大きい/ゲイツ財団日本代表が講演】

公明党の女性委員会(委員長=古屋範子副代表)と国際保健(グローバルヘルス)推進委員会(委員長=同)は14日、東京都新宿区の党本部と全国各地をオンラインで結んで会合を開き、世界最大の慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」の柏倉美保子日本代表から、新型コロナワクチンを国際社会が協調して供給する意義など、国際保健に関する講演を聴いた。

 柏倉氏は、感染症対策では「国外にも目を向けることが重要」と強調。新型コロナを例に挙げ、世界の人口の約6割がワクチンの1回目接種を終えたものの「低所得国の接種率は13・7%にとどまっている」と紹介し、低所得国で接種が進まなければ、新たな変異株が日本に流入するリスクもあると指摘した。

 また公明党が掲げる「人間主義」の理念に関して「(同財団は)共通の価値観を持っている」と述べ、低所得国のあらゆる保健課題の解決のため、引き続き連携したいとの考えを示した。

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