横浜で「国際女性の日」「女性の健康週間」街頭演説会

横浜市内で、「国際女性の日」「女性の健康週間」街頭演説会を開催しました。女性が活躍する上での課題の一つである「子育てと仕事の両立」に関して、福島直子横浜市議会議員が提案し、横浜に配置された「保育コンシェルジュ」を紹介。待機児童解消。妊娠・出産・産後ケアなど、切れ目ない支援の全国展開をめざします。また、選択的夫婦別姓のへの取り組み。がん検診無料クーポンの発行や個別受診勧奨などの女性の健康を守る政策を訴えました。

(以下、2015.3.2付 公明新聞より引用)

【女性の活躍、健康を後押し/横浜の街頭で古屋副代表ら 待機児童の解消進める】

公明党の古屋範子副代表(女性委員長)は1日、横浜市中区のJR桜木町駅前で、「国際女性の日」(3月8日)と「女性の健康週間」(3月1〜8日)をアピールする街頭演説会を行い、党の女性政策などを訴えた。
 佐々木さやか参院議員、福島直子市議(市議選予定候補)が参加した。
 古屋副代表は、昨年5月に党女性委員会が、女性の活躍を促す政策提言「女性の元気応援プラン」を策定したことに触れ、「男女平等指数は日本は世界104位(2014年)と低水準だ。あらゆる分野で、頑張り、地域を支える女性に光を当てたい」と力説した。
 また、「女性が活躍する上で課題の一つは子育てと仕事の両立だ」と述べ、保育所待機児童解消の必要性に言及。公明党の推進で、横浜市が保育サービス情報を保護者のニーズに合わせて提供する「保育コンシェルジュ」を全区に配置したことを紹介。
 さらに古屋副代表は「きめ細かな子育て相談は重要だ」と語り、国の待機児童解消プランの実現や妊娠から出産、産後ケアと切れ目のない子育て支援を進めることを誓った。
 一方、女性の健康については、公明党が国と地方のネットワークを活用し、女性専門外来の設置や妊婦健診公費助成を14回まで拡充してきたことをアピールした。
 その上で、公明党が乳がんなど女性特有のがんの検診無料クーポンを実現、継続させ、コール・リコール(個別受診勧奨)導入にも尽力した経緯を紹介。13年国民生活基礎調査で、過去2年間の乳がん検診受診率が43・4%に達したことに触れ、「目標の50%まであと一歩。全力を挙げる」と強調した。
 このほか、選択的夫婦別姓制度の必要性や、今国会での「女性の活躍推進法案」と「女性の健康包括的支援法案」の成立へ意欲を示した。

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