焼肉チェーン店 食中毒問題に関して質問

衆院 厚生労働委員会で一般質疑。始めに、焼肉チェーン店食中毒問題を取り上げ、生肉を出す飲食店の一斉調査、総点検を行い、罰則付きの衛生基準にあらためるよう求めました。大臣からは、10月初めをめどに、新たな基準を施行するとの答弁がありました。この他、「県外避難をしている避難者が地元の仮設住宅に戻れることを明言すべし」「避難所での健康面などのガイドライン」「福祉施設の復旧」「国・自治体の防災会議の女性比率」などについて質問をしました。

(以下、2011.5.12付 公明新聞より引用)

【被災者支援万全に/公明が論戦/福祉施設の復旧手厚く/避難所の衛生面で ガイドライン策定へ/衆院厚労委で古屋さん】

11日の衆院厚生労働委員会で公明党の古屋範子さんは、東日本大震災で被害を受けた福祉施設の復旧のため「手厚く財政支援を行うべき」と主張。障がい者や高齢者に配慮した環境整備を要請した。
 大塚耕平厚労副大臣は「対応できるようにしたい」と述べた。
 また震災発生から2カ月たった今も、11万超の人が避難所生活を送っていることに言及。避難所での食事や衛生面などに関するガイドライン(指針)を定めるよう求めたのに対し、外山千也健康局長は「一定の目安となるガイドラインを策定する」と答弁した。
 さらに、古屋さんは他県の公営住宅等への2次避難の重要性を指摘した上で、「県外の2次避難場所から地元の仮設住宅に戻れることを明言を」と要望。細川律夫厚労相は「利用できる。心配なく県外の施設に入ってもらいたい」と答えた。

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