野田聖子大臣から公明党へ要請

野田女性活躍担当大臣・内閣府特命担当大臣(男女共同参画)から、「政治分野における女性の活躍促進」について、公明党への要請を受けました。男女共同参画社会基本法に基づく第4次男女共同参画基本計画で、政治分野の女性の参画拡大に向け、政府は政党等に対して積極的に働きかけることとしています。公明党は全議員の30%超が女性。研修や勉強会、情報発信など、人材育成に力を入れていることを申し上げました。

(以下、2017.12.19付 公明新聞より引用)

【女性議員活躍“3割”の公明に期待/野田担当相から要望受ける】

公明党の井上義久幹事長は18日、衆院第2議員会館で、野田聖子・女性活躍担当相と会い、政治分野における女性の活躍促進に関する要望書を受け取った。党女性委員会の古屋範子委員長(党副代表)が同席した。

 要望書は、政府が2020年までに国政選挙の候補者の女性比率を3割に引き上げる目標を掲げていることを踏まえ、議員活動と子育ての両立を支援する体制の整備などを求めている。

 野田担当相は、男女格差の大きさを国別に順位付けした「世界経済フォーラム」の最新の報告書で、日本が144カ国中114位だったことに言及。「中でも政治分野が一番遅れている」と指摘し、「これまでも公明党には取り組んでもらっているが、さらに力を入れてほしい」と訴えた。

 井上幹事長は、国と地方を合わせた公明党議員の約3割が女性だと紹介した上で、政治を含めたさまざまな場で男女共同参画が進むよう「女性の活躍を妨げている障害を取り除いていきたい」と意欲を述べた。

 野田担当相は、「公明党のノウハウも伝授してもらいたい」と応じた。

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