CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)CEOと意見交換

古屋範子が委員長を務める党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会で、CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)CEOのリチャード・ハチェット博士をお迎えしました。ワクチン開発、日本の技術開発、100日ミッションなどについて、山口那津男代表と共に意見交換をしました。本年2月に、党国際保健推進委員会で、CEPIへの拠出に関して、厚生労働大臣に申し入れをし、3月、総理から3億ドルの拠出が表明された経緯に対し、同博士より、丁重な感謝が述べられました。

(以下、2022.10.20付 公明新聞より引用)

【(CEPIのCEO、山口代表が会談)国際保健推進へ協力/「公明の貢献に感謝」/ワクチン開発促進、日本による3億ドル拠出受け】

 公明党の山口那津男代表は19日、来日中の感染症流行対策イノベーション連合(CEPI、本部=ノルウェー・オスロ)のリチャード・ハチェットCEO(最高経営責任者)と衆院第2議員会館で会談し、全世界で保健衛生の向上に取り組む「グローバルヘルス」の推進に向け、意見交換した。ハチェットCEOは、CEPIに対する公明党の貢献に謝意を表明した。

 CEPIは、地球規模の感染症に対するワクチン開発を促進するため、2017年に発足した官民連携組織。世界保健機関(WHO)などと共に、途上国も含め世界に公平にコロナワクチンを分配する国際的な枠組み「COVAXファシリティー」を主導している。

 席上、ハチェットCEOは、日本政府が2月25日にCEPIへ今後5年間で3億ドルを拠出するとしたことに言及。「一つの国の拠出としては最大だ」と強調し、「拠出の実現に貢献していただいた公明党に御礼を申し上げたい」と表明した。

 また、今回の来日の目的について、CEPIが掲げる「ワクチンを100日以内で開発する」との目標の達成へ、日本の協力を得ることだと力説。「来年の先進7カ国(G7)首脳会議の議長国として、一つの柱として掲げてもらいたい」と述べ、新たな健康危機への対策強化に向け、日本の協力を求めた。

 山口代表は、COVAXの取り組みなどCEPIのグローバルヘルスへの貢献を高く評価していると強調。「官民協力のネットワークを広げて、CEPIの活躍の舞台を広げていきたい」と語った。

 CEPIへの支援を巡っては、党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会(委員長=古屋範子副代表)が今年2月15日、政府に対し、今後5年間で3億ドルを拠出するよう要請していた。

 会談には公明党から古屋副代表のほか、新妻秀規、高橋光男の両参院議員、吉田宣弘、平林晃の両衆院議員が同席した。

Follow me!