GFF、GPEI拠出金の申し入れ

古屋範子が委員長を務める党国際保健推進委員会で、秋野公造財務副大臣に対し、G7広島サミットに向けて、GFF(グローバル・ファイナンシング・ファシリティ)、GPEI(世界ポリオ根絶計画)への資金拠出に関する申し入れを行いました。GFFは、低所得国の母子、青少年の健康・栄養の改善に貢献をしている世界銀行に設置された機関です。秋野副大臣からは、GFFへ1千万ドルの拠出金を確保して下さるとの回答を頂きました。ご尽力頂き、大変にありがとうございました。

(以下、2023.4.14付 公明新聞より引用)

【低・中所得国の母子らの健康守れ/国際機関への新たな拠出要請/秋野財務副大臣に党推進委】

 公明党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会(委員長=古屋範子副代表)は13日、財務省で秋野公造財務副大臣(公明党)に対し、低・中所得国の母子と青少年の健康・栄養改善をめざす国際機関「グローバル・ファイナンシング・ファシリティ(GFF)」への資金拠出に関する緊急提言を申し入れた。秋野副大臣は「要望を踏まえ、1000万ドルを新たに拠出する」と応じた。

 席上、古屋委員長は、GFFの活動により、9600万人以上の妊婦が健診を受け、1億人以上が安全に出産するためのケアを受けられたと強調した。

 その上で、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で日本が議長国を務めることを踏まえ、日本政府がGFFへの拠出増額を表明し、他のG7諸国の拠出を促進するよう訴えた。

 また古屋委員長は、「ポリオ(小児まひ)のない世界」の実現に向けて、世界保健機関(WHO)を中心とした「世界ポリオ根絶計画」(GPEI)への資金拠出も要請した。

 申し入れには、同委員会の高橋光男事務局長(参院議員)と吉田宣弘、吉田久美子の両衆院議員が同席した。

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