GHIT増資のための申し入れ
GHIT Fund(グローバルヘルス技術振興基金)の増資について、同基金の國井修CEOからの秋野公造財務副大臣への申し入れに陪席しました。GHITは、三大感染症やNTDs(顧みられない熱帯病)などの治療薬、ワクチン、診断薬の開発を支援する日本発の官民ファンド。第3期(2023から2027年)計画に対する増資を、広島G7サミットで、日本政府から表明してほしいとの要望書を提出しました。日本リザルツ白須紀子理事長、東京財団政策研究所渋谷健司研究主幹も参加されました。
(以下、2023.2.16付 公明新聞より引用)
【感染症制圧へ増資必要/秋野副大臣に官民ファンドが訴え】
秋野公造財務副大臣(公明党)は14日、財務省で、世界の貧困層の健康を脅かす感染症の制圧をめざす日本発の官民ファンド「グローバルヘルス技術振興基金」(GHIT Fund)から、同基金の第3次5カ年計画(2023~27年度)の増資に関して要望を受けた。公明党国際保健(グローバルヘルス)推進委員会の古屋範子委員長(副代表)、谷合正明委員長代理(参院幹事長)が同席した。
同基金の國井修CEO(最高経営責任者)は5カ年計画について、「顧みられない熱帯病」や結核、マラリアなどに対する医薬品の研究開発の効率化・加速化に寄与すると強調。日本政府の拠出を求めた。
秋野副大臣は、取り組みの重要性に理解を示し「外務省、厚生労働省と協議する」と応じた。