群馬でウイメンズトーク 避難所環境の改善の重要性学ぶ

群馬県本部女性局(小野聡子局長・高崎市議)主催のウイメンズトークに出席。新潟大学医学総合研究科特任教授 榛沢和彦先生に災害時、避難生活でのエコノミークラス症候群発症について、オンラインで講演をして頂きました。

(以下、2020.9.7付 公明新聞より引用)

【避難所環境の改善急ぐ/古屋氏、群馬でウイメンズトーク】

公明党群馬県本部女性局(局長=小野聡子・高崎市議)は5日、高崎市内で防災をテーマにウイメンズトークを開催し、党女性委員会の古屋範子委員長(副代表)が参加した。会合では「女性に厳しい避難所環境 エコノミークラス症候群との関連」と題し、新潟大学の榛沢和彦特任教授がリモートで講演した。

 榛沢教授は、避難所で女性がエコノミークラス症候群になることが多い実態に触れ、十分な数のトイレ、温かい食事、簡易ベッドを備えることの大切さを指摘。中でも、段ボールベッドや弾性ストッキングは「足腰の負担を軽減するため、エコノミークラス症候群を防ぐ効果が期待される」と強調した。

 古屋委員長は、防災・減災対策の意思決定の場に女性が少ないことに言及。「女性への配慮に向けて、私たちの声を反映できるように、取り組んでいく」と訴えた。

Follow me!