湘南ロボケアセンターを訪問

古屋範子が部会長を務める厚生労働部会とロボット産業振興推進プロジェクトチーム(遠山清彦座長・衆院議員)で、藤沢にある湘南ロボケアセンターを訪問しました。ここでは、ロボットスーツ「HAL医療用」を使ったトレーニングを行っています。HALは昨年、PMDAで医療機器として承認され、28年度診療報酬改定で保険適用となりました。しかし、労災でのリハビリに保険適用されているドイツと比べても診療報酬点数が低いことが課題です。

(以下、2016.3.8付 公明新聞より引用)

【ロボ技術の国際戦略を/党部会・PT視察 HAL活用へ意見交換】

 公明党の厚生労働部会(部会長=古屋範子副代表)とロボット産業振興推進プロジェクトチーム(PT、座長=遠山清彦衆院議員)は7日、神奈川県藤沢市の湘南ロボケアセンター株式会社(久野孝稔代表取締役社長)を訪れ、歩行などの身体機能を向上させるロボットスーツ「HAL」の活用策を探った。角田秀穂衆院議員も参加した。
 同社は、HALを開発したサイバーダイン株式会社(茨城県つくば市)の子会社。HALを使ったトレーニング施設を運営する。一行は施設を視察し、利用者から訓練の様子を聞いた。
 一方、久野社長は、4月から保険適用予定の「HAL医療用」について、これまでの研究開発投資の回収が困難な低い診療報酬点数だと指摘。日本の医療・福祉技術を国際展開するには「日本発の最先端技術に見合った高い点数とするべきだ」として、戦略的な取り組みを求めた。
 古屋副代表らは「より多くの人がHALを使えるよう努力したい」「効果や課題を踏まえ、さらなる活用法を研究する」と語った。

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