港湾空港技術研究所を視察

横須賀にある「港湾空港技術研究所」を地元の市会議員とともに視察しました。ここは、港湾・空港への地震や津波の影響などを研究しており、耐震や津波の実験施設があります。海に面している横須賀市。市会議員からは液状化の問題を含め、防災に関する質問が相次ぎました。仙台空港は、液状化防止の対策がとられていたため、その被害は免れたとのことです。3・11をこれからの防災にどう活かしていくか、大きな課題です。

(以下、2011.7.2付 公明新聞より引用)

【震災対策 万全に/古屋さん、党市議団 実験研究施設を視察/神奈川・横須賀市】

公明党神奈川県本部の古屋範子副代表(衆院議員)と党横須賀市議団(岩澤章夫団長)はこのほど、横須賀市内にある独立行政法人「港湾空港技術研究所」を視察した。
 地震、津波が発生した際に、その複合的な要因から起こる破壊メカニズムについての解明などを行っている同研究所は、東日本大震災発生後に現地を調査し被災原因などの解析をする一方、防波堤による減災効果の検証も実施している。
 一行は関係者から説明を受けた後、液状化について原因究明などを行う三次元水中振動台、津波による実験ができる大規模波動地盤総合水路、全国港湾海洋波浪情報網(ナウファス)のデータが集積されている施設の3カ所を視察。中でも大規模波動地盤総合水路では、実験的に津波を起こし、津波の威力を体感した。
 古屋さんは「今後、視察を通して得た知識を震災対策に役立てたい」と語っていた。 

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