EPAで来日の看護師・介護福祉士候補生の国家試験について質問

衆院 厚生労働委員会で一般質疑。これまで取り組んできた、EPAで来日している看護師・介護福祉士候補生の国家試験について、「すべての漢字に振り仮名を」「試験時間の延長」などを求めました。小宮山大臣からは「次の国家試験に反映させたい」との答弁がありました。更に、滞在期間の延長や試験機会の増加など主張しました。自国ではすでに資格があり、意欲を持って日本にこられた方々が合格できるよう、これからも努力していきたいと思います。

(以下、2012.4.14付 公明新聞より引用)

【外国人向け問題 一層の改善を/看護師試験など 厚労相「次回から反映」/衆院厚労委で古屋さん】

13日の衆院厚生労働委員会で公明党の古屋範子さんは、経済連携協定(EPA)に基づき来日した外国人看護師、介護福祉士候補者への試験制度のさらなる改善などを求めた。
 古屋さんは、自身の提案で外国人向け試験問題の病名に英語を併記するなどの改善がなされ、外国人の合格率も向上したと指摘。その上で「全ての漢字に振り仮名を振る、試験時間を延長するなど、思い切った改善策が必要だ」と訴えた。
 小宮山洋子厚労相は「次回の国家試験には反映させたい」と答えた。
 また古屋さんは、看護師は3年、介護福祉士は4年以内に合格しなければ帰国せざるを得ない現状に言及。滞在期間の延長と、受験機会の増加を求めたのに対し、小宮山厚労相は「意欲ある人が合格できるよう方策を考えたい」と述べた。
 一方、38万円から42万円に引き上げられた出産育児一時金について古屋さんは、今年度から上乗せした4万円の国庫補助が廃止されたことに触れ、何らかの補助をと訴えた。

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