GAVIアライアンス 公明党への表敬

2000年に設立されたGAVIアライアンスは、14年末までに各国政府や民間から約120億ドルを集め、ワクチンを途上国の4億人以上の子どもに提供してきた国際機関です。アフリカなどでは下痢や肺炎などな感染症で死亡する子どもが非常に多いのです。今年度、日本からは17億円の支援が行われますが、エボラ出血熱との関連の中で、苦労して昨年度の2倍の予算を確保することができました。今後の資金供与に関しても委員会で外務省、厚生労働省に求めています。この度、GAVIアライアンスのダグフィン・ホイブローテン理事長の山口那津男代表への表敬訪問に陪席しました。

(以下、2015.5.27付 公明新聞より引用)

【途上国へワクチン支援/GAVI理事長が山口代表表敬 公明の尽力に感謝】

公明党の山口那津男代表は26日、衆院第2議員会館で、各国政府などと協力し発展途上国の予防接種率の向上などに取り組む国際組織「GAVIアライアンス(ワクチンと予防接種のための世界同盟)」のダグフィン・ホイブローテン理事長(北欧閣僚理事会事務総長)らと会い、懇談した。古屋範子副代表と谷合正明参院議員らが同席した。
 席上、ホイブローテン理事長は、日本が2015年度予算でGAVIに14年度比の2倍の17億円を拠出したことに触れ、「この成果の達成は公明党に頼るところが大きかった。公明党が国際保健を重要視していることに非常に励まされる」と謝意を表明した。また、日本で来年開催の先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で国際保健と予防接種を、今年のサミットと同様に重要議題とすることなどを要請した。
 山口代表は、「(国連で検討中のポスト2015年アジェンダの中で)日本は『人間の安全保障』の理念に基づき、防災などと並んで保健、特に(万人に基礎的な保健医療サービスを提供する)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを強く訴えている。GAVIの取り組みと共通点がある」と指摘。国際保健と予防接種が「日本でのG7サミットで引き継がれ、さらに発展するように公明党も努力したい」と語った。

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